Muscle Release Technique(以下、MRT)とは、
さとう式リンパケアから派生した手法で、
筋肉のポンプ作用に注目した力学に基づいた【筋肉をゆるめるテクニック】です。
MRT(筋ゆる)は、筋肉を緩め、筋肉本来の柔軟性と弾力性を取り戻し、
体液(リンパ間質液)の流れを促す筋肉のポンプ機能が改善します。
筋肉が緩まることで、痛みの軽減に役立ち、関節の可動域が広がり、日常生活動作が向上します。
従来の、揉んだり押したり引っ張ったりする技術は、多くの場合組織を破壊し、
その場では良くても破壊された組織が再生され、
より硬くなって機能は障害されてしまいます。
MRTでは、筋肉をゆるめる8つの条件のうちのいくつかの組み合わせで筋肉をゆるめます。
1.軽く触れる
ごく弱い力で軽く触れるだけ。
20グラム以下(最近では5グラム以下とも言われている)で触れるだけで、筋肉はゆるみます。
2.ゆらす
端からそっとゆらすことで、緊張で動かなくなった筋肉をゆるめます。
引っ張られて緊張している筋肉は、少し縮める方向に動かしてゆらすと弛緩していきます。
3.力を入れて力を抜く
筋肉には力を入れる命令系統はありますが、力を抜く命令系統はありません。
要するに筋肉をゆるませる単独の動作はないということです。
力を入れて抜くという反動を利用しています。
4.息を吐く
息をゆっくり吐くと、自律神経の内の副交感神経が優位となり、それだけで身体の力が抜けていきます。
5.バランスを取る
体のバランスが前後か左右に崩れていると、筋肉がその一方に引っ張られて過緊張を引き起こします。
そうならないためには身体を筒状にすように意識をしてバランスを保ちます。
6.同期同調を利用する
ひとつの組織を揺らすと、その隣の組織も同様に揺れ始める・・・これが同期同調です。
周辺の組織をゆるめれば、対象の筋肉をゆるめることができます。
7.ゆるーい言葉を使う
身体も心と同じで、言葉によって緊張も弛緩もします。
「ふにゃふにゃ」「だら~ん」といった言葉かけで、筋肉もゆるんでいきます。
8.揉まない、押さない、引っ張らない
これまでに挙げた1~7の基本動作を揉まない、押さない、引っ張らないで行うことが重要です。
揉みながら揺らす、引っ張りながら息を吐く、ということはしません。
この理論と手法により一瞬で筋肉をゆるめ 可動域を広げ 痛みを消し去ります。
シンプルな手法で痛みや苦しみから解放されると一瞬にして希望が芽生えます。
希望は大きな原動力となり、それぞれの人生のベクトルをマイナスからプラスに替えて行くきっかけとなります。
MRT施術例
四十肩、五十肩などで上がらない腕が、MRT施術で上がるようになります。
筋肉は、押したりもんだりすると、どうなるでしょうか・・・?
動画をご覧ください。
MRT講習会
表層の筋肉を緩めます。
対象とする筋肉ひとつひとつに直接触れながら緩めるテクニックを学びます
理論と実技の2時間半の講習となります
筋をゆるめる基礎、・応用講座は同日受講が可能です。
受講料:15,000円 [公式資料、ディプロマ(認定書付)]
受講後は術者として有料で施術が可能になります。
深層の筋肉を緩めます。
対象となる筋肉に直接触れることなく複数の筋肉を同時に緩めるテクニックを学びます。
身体の向きを変えることなく全身の筋肉をゆるめることが可能なので、介護、リハビリなどにも活用出来ます。
※応用編受講には、基礎編受講が必要です。
理論と実技の4時間の講習となります
筋をゆるめる基礎、・応用講座は同日受講が可能です。
受講料:36,000円 [公式資料、DVD、ディプロマ(認定書付)]
受講後は術者として有料で施術が可能になります。
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